ウニのきまぐれ

ウニです。きまぐれに書きます。

スクスタ20章の決定的な「欠点」

こんにちは。

あまりにも虹ヶ咲のアニメがすごすぎて

本当に今期の覇権を取るのではないかと思います。

 

どうも、ウニです。

 

さて、最近はラブライバー界隈がざわざわしてますね。

そう、スクスタ20章です。

 

やはり、この件はコメントしておかなければならないでしょう。

 

デリケートな話題です。

でも、わざわざこのブログを覗いてくださっている

物好きさんは、覚悟あってきてくださったんですよね?

 

もちろん一個人の意見であり、感想です。

それに、2nd seasonは始まったばかりであり、

結論は全て見ないと出せません。

皆さんが思っていることが正解かもしれない。

それでも、私はここに自分の気持ちを書きます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

結論から言います。

決定的な「欠点」がある。

だから、悪評価を付けざるを得ない。

です。

 

では、決定的な「欠点」とは何か?

 

それは、

『ランジュが救われない』こと

です。

 

 

まず、果林や愛、栞子、しずくについての

話は、ここでは置いておくこととします。

 

 

4人の言動や行動に理解できないという意見は、

当然あるだろうと思える内容ですし、もっともです。

特に愛に関してはキャラ改変とも取られかねない

酷いものだと、私も思います。

 

ですが、問題はもっと根本にあります。

 

 

突然ですが、皆さんに1つ質問を投げます。

 

あなたはなぜ、アイドルを推すのですか?

あなたはなぜ、ラブライバーをしているのですか?

是非一度考えてみてください。

 

キャラが可愛いからですか?

曲がいいからですか?

ライブが楽しいからですか?

アニメが面白いからですか?

 

その他たくさんの理由があるでしょう。

 

しかし、もっとシンプルな答えを求めます。

充分に考えましたか?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「応援したいと思ったから」

この一言に集約されるでしょう。

 

何を当たり前のことを言ってんねんと

思いましたか?

でも、その当たり前が大事です。

 

心の底から、この子を応援したいと、

頑張ってほしいと、

そのためならなんでもできると、

仕事だって勉強だって頑張れると、

そう心の底から思えたから、

あなたはアイドルを推しているのではありませんか?

 

 

 

 

どんなシナリオでも構わないと思います。

ですが、アイドルもののシナリオには必ず必要なものがあります。

 

それは、

アイドルを応援したいと思わせること」

です。

 

ラブライブ!は、スクールアイドルを題材とした作品です。

限られた時間の中で、精いっぱい輝こうとするスクールアイドルを、

私は応援したいと思っています。

 

ラブライブ!に登場するスクールアイドル達は、

必ず悩みやコンプレックスを抱えています。

自分自身と向き合いながら、

スクールアイドル活動をしています。

 

 

その姿を見て、応援したいと思った人が

世の中にはたくさんいるわけです。

 

 

虹ヶ咲アニメ第3話で、侑が

「スクールアイドルがいて、ファンがいる。それでいいんじゃない?」

と言っていますが、

これはアイドルの本質を捉えている発言です。

 

ファンが「応援したい」と思えなければ、

もはやそれはアイドルでいられなくなります。

 

 

では、今回のランジュはどうでしょうか?

 

同好会を完全否定し、

マチュアには意味がないと彼女は考えています。

 

クオリティが全てであり、絶対的なパフォーマンスのみ

価値があると考えています。

 

このようなパフォーマンス絶対主義者的なキャラ付けは、

充分あり得るものです。

 

では、彼女はそのことについて悩んでいるでしょうか?

悩んでいません。

疑いを持ってすらいません。

 

これが、このランジュというキャラクターの

最大の特徴であり、「最大の欠点」です。

 

これでは、彼女を応援したいと思えない。

憎しみの対象にしかならない。

 

 

同好会の活動を妨害し、

更にはメンバーまでもを奪ったように映るランジュを、

現状応援できる要素はありません。

 

将来的に改心したとしても、

一度キャラについた烙印は、

そう簡単に取れるものではありません。

 それほどまでの衝撃を、今回のストーリーは

ラブライバーに与えています。

 

仮に将来、リアルライブにランジュが登場したらどう思いますか?

私は、

ブレードを振りたいとも思わないし、

声援を送りたいとも思わないし、

立ちたいとも思わないし、

拍手したいとも思わない。

 

ランジュを応援したいと思えない。

これが、スクスタ20章の決定的な

「欠点」であると私は考えます。

 

 

もちろん、物語は序章にすぎませんし、

今後の展開次第です。

ですが、一度ここまでのヘイトを買ってしまった

彼女への目線は、今後より一層厳しくなるでしょう。

 

今後のストーリーにも目を通し、

物事の顛末を自分の目で確かめるつもりです。

 

長文になりましたが、最後までお読みいただきありがとうございました。

土曜の22~23時のごちうさ→虹ヶ咲の黄金タイムで

ご自愛くださいね。

 

それでは。